日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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中温度領域で使用可能なプロトン伝導性コンポジットの作製と評価
中村 智永井 正幸
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p. 156

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抄録
トリポリリン酸2水和物(ADHP)は固体酸でありプロトン伝導体である。また、100℃以上で結晶水を保持していることが報告されている。ADHPをケイリン酸ゲルを用いてコンポジット化した試料をTG-DTA、FT-IR、インピーダンス測定により評価を行った。温度上昇により伝導度が増加し110℃付近において最大となり, これはプロトンの移動度の増大によると考えられる。また、120℃以上の領域では伝導度は減少した。これはADHP中の結晶水の脱離によるプロトンの絶対量の減少によると考えられる。
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©  日本セラミックス協会 2002
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