抄録
スラリー中での粒子の凝集制御について, 近年, 環境面を考慮して水系スラリーでの研究が増加している。しかしテープ成形等のプロセスでは表面張力による乾燥時のそりや割れのため、非水系を使用せざるを得ないケースも多いが、このような研究例は少ない。本研究では、アルミナ/エタノール系サスペンションを対象に分子量、分子構造の異なるポリエチレンイミン(PEI)系高分子分散剤を用い、粒子表面への分散剤の吸着状態や表面間力をコロイドプローブAFM法を用いて、液中凝集状態と表面間相互作用に及ぼす分散剤構造の影響を解析した。