日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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FZ法によるBaO-TiO2-ZrO2系セラミックスの作製
岩田 洋昭後藤 孝明石 孝也
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p. 281

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抄録
浮遊帯域溶融法(FZ法)を用いた一方向凝固によりBaO-TiO2-ZrO2系内にあるBaTiO3-BaZrO3固溶体、液相からのみ生成する化合物であるBaTi2O5の単結晶、BaTi2O5-Ba6Ti17O40共晶セラミックスを作製し、電気的特性評価を行った。作製したBaTiO3-BaZrO3固溶体組成試料の誘電率のピークはBaZrO3の割合が増えるにつれて減少した。粉末XRD回折により試料にはBaTiO3とBaZrO3の二相が存在していることがわかった。BaTi2O5単結晶は無色透明であり極点XRD回折により(002)面においてへき開することを確認した。BaTi2O5-Ba6Ti17O40共晶セラミックスでは母相のBaTi2O5中に凝固方向に成長したBa6Ti17O40の棒状組織が観察された。この共晶セラミックス中においてBaTi2O5の成長面は(020)面であることを確認した。
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©  日本セラミックス協会 2002
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