日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
会議情報

低膨張性ZrW2O8の焼結に及ぼす添加剤の影響
加藤 祐介水谷 守太田 敏孝大門 啓示引地 康夫
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 297

詳細
抄録
ZrW2O8無添加試料は1200℃からの水中への急冷により単一相が得られた。空気中への急冷では分解生成物であるWO3, ZrO2の小さなピークが現れ、炉内放冷においては完全に分解した。一方、いくつかの添加剤(SiO2, Cr2O3, La2O3, Nb2O5, etc)を加えた試料では、空気中急冷によっても分解せず単一相を示した。しかし、炉内放冷では分解した。また、ほとんどの添加剤試料においても液相を形成する傾向を示し、焼結が促進された。図.1は空気中急冷によるZrW2O8無添加試料およびSiO2を0.5wt%添加した試料のXRDを示す。無添加試料に比べSiO2を添加したことにより分解を抑制しているのが分かる。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2002
前の記事 次の記事
feedback
Top