日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2003年年会講演予稿集
セッションID: 1E38
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部分還元焼成による高強度アルミナ/ニッケル複合体の作製と性質
*佐藤 聡彦磯部 敏宏大門 啓志引地 康夫太田 敏孝
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抄録
アルミナは個々の結晶粒内部や粒界にナノサイズの第二相粒子を導入させることで、その構造や組織をナノから原子レベルまで制御して各種性質を飛躍的に改善することが可能である。前回報告した方法を更に改善し、Ni-スピネルに微粒子のアルミナを混合させて成形、分解焼成させる。この方法により作製するAl_2O_3/Ni複合体は前回より高強度を示した。
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©  日本セラミックス協会 2003
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