日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2003年年会講演予稿集
セッションID: 1B28
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窒素ドープチタニア球状多孔質体の光触媒特性
*長谷川 良雄加藤 栄治塩谷 和弘
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抄録
チタニア球状多孔質光触媒が,有機高分子球状多孔質体をテンプレートとするゾル-ゲル法で500℃で焼成することにより得られた. この球状多孔質体をNH_3雰囲気中で450~550℃で熱処理することによりN原子をドープした. 500~550℃でN-ドープしたTiO_2球状多孔質体によるペンタクロロフェノールの分解速度は,紫外および可視光のいずれの照射下においてもNをドープしないものより優れていた.
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©  日本セラミックス協会 2003
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