日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第17回秋季シンポジウム
セッションID: 2C01
会議情報

非水系溶媒系フリーズドライ成形法で作製したアルミナセラミックス
*山本 佳奈加藤 善二田中 諭内田 希植松 敬三池田 隆史
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
非水溶媒系フリーズドライ成形法は、高融点有機溶媒t-ブタノール中にセラミックス粉末を分散し、凍結固化後、真空乾燥によって溶媒を昇華して成形体を得る方法である。この方法により短時間かつ室温付近で固化体を作製することが可能である。これまで低固体含有スラリーを用い、固化温度が成形体内部構造に及ぼす影響について検討した。そこで本研究では高固体含有アルミナスラリーを用い、均一な内部構造を有する成形体と高密度焼結体の作製を目的とした。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2004
前の記事 次の記事
feedback
Top