日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第17回秋季シンポジウム
セッションID: 1L03
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アルコキシシラン化合物とカルシウム塩を導入した生体活性PMMA系骨セメント; アパタイト形成と骨結合性の評価
*杉野 篤史大槻 主税鈴木 昌彦付岡 正常泉 吉一宮城 仁守屋 秀繁
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キーワード: 骨セメント, PMMA, アパタイト
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抄録
人工関節を骨に固定するためにPMMA系骨セメントが臨床で用いられている。しかし、従来のPMMA系骨セメントは、骨と結合しないために、長期経過後に人工関節のずれや緩みを生じる問題がある。人工材料が骨と直接結合する生体活性を発現するためには、体内でその表面がアパタイト層で覆われる必要がある。演者らは、PMMA系骨セメントをアルコキシシラン化合物とカルシウム塩により化学修飾する手法によりPMMA系骨セメントに生体活性を付与する技術の開発に取り組んでいる。本研究では、化学修飾したPMMA系骨セメントのアパタイト形成能をカルシウム塩の溶解度により制御した。さらに、骨との固着強度を動物実験により評価した。
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©  日本セラミックス協会 2004
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