日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第17回秋季シンポジウム
セッションID: 2L14
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電解合成したセラミックス前駆体からのTiN及びTiAlN膜の作製
*嶋田  志郎林 聡子長谷川 麻利香
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抄録
TiとTi-Al合金をイソプロピルアミン溶液中で定電流電解し、TiNとTiAlNの前駆体溶液を作製した。この前駆体溶液を石英ガラス基板へdip-coatingし、所定の温度で焼成することでTiNとTiAlN膜を作製した。この膜の同定をXRD、SEM観察、XPSで行った。いずれの膜も0.5ミクロンの厚さで、粒子は数十nmの粒子から成り、金属と窒素の比は約1.0となった。
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©  日本セラミックス協会 2004
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