抄録
強化磁器製食器は樹脂食器に変わる学校給食用食器として採用が増えつづけており製品性能の重要な指標として製品のの衝撃強さが求められることが多くなっている。日本には強化磁器食器に関する衝撃試験の規格がないため振子式衝撃試験機を用いるASTM C368 規格で食器の衝撃試験が行われることが多い.しかしながら衝撃強さのばらつきや試料数と測定精度などは不明な点が多い. そこで多くの試料に対して振子式衝撃試験機による衝撃試験をおこない,衝撃強さが正規分布することを明らかにするとともに,試料数と精度の関係を考察した.さらに打撃ハンマーを変えた試験ではハンマーの形状や重さが衝撃強さの測定値に大きく影響を与えることが明らかになった.