抄録
原子力利用で発生する長寿命放射性核種の処理法の1つとして、セラミックスで固定化し、原子炉内で核変換することが考えられている。本研究では代表的な長寿命核であるアメリシウムを固定化させるセラミックスとして窒化ケイ素の製造可能性を検討した。α-Si_3_N_4_粉末にアメリシウムの模擬材としてCeO_2_(13wt%,20wt%)、成形助剤、焼結助剤(アルミナ、ジルコニア等、5wt%)を加え、ボールミル混合により原料粉末を得た。これを一軸成形で円柱状のペレットに成形し、窒素雰囲気1750℃および1800℃で常圧焼結した。焼結体の密度測定、熱伝導率測定、X線回折、8M硝酸溶解試験などを行った。