日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第17回秋季シンポジウム
セッションID: 2D05
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FeSr2YCu2O6+δ系超伝導体における構造相転移
*茂筑 高士Harjo Stefanus星川 晃範及川 健一石垣 徹神山 崇門脇 和男平田 和人
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抄録
 FeSr2YCu2O6+δは、CuO2面を持つ高温超伝導体の類縁化合物であるが、単に大気中で合成されただけでは超伝導は発現されない。まず窒素雰囲気で、続いて酸素雰囲気でアニールすることにより、はじめて50 K程度の超伝導体となる。このアニール過程を通して、CuとFeのc軸方向の秩序配列が促進され、続いて酸素アニールにより還元されたFeOδ面上の酸素が補填される。しかしながら、上記の秩序配列とは異なる秩序配列を示す回折が観測され、超伝導化との関連が示唆されたため、高温その場中性子回折によって、アニール過程に沿って結晶構造解析を行い、これらの構造を検討した。
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©  日本セラミックス協会 2004
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