日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2004年年会講演予稿集
セッションID: 1K36
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Cu+-Alkaliイオン交換により作製した光導波路の伝搬損失
*末次 竜也大谷 剛司垂水 孝至栄西 俊彦角野 広平
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抄録

ソーダライムガラスやほう珪酸塩ガラスを用いてカッパーステイン法によりCu-Alkaliイオン交換を行った。イオン交換ガラスは無色で、ガラス中にはCu+イオンが選択的に導入されていることが示された。プリズムカップリング法によりイオン交換領域で光の導波が確認された。ガラス表面からの散乱光強度の変化を導波方向で測定することにより光伝搬損失を見積もった。また、イオン交換条件と伝搬損失の関係を検討した。

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©  日本セラミックス協会 2004
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