日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2004年年会講演予稿集
セッションID: 2J13
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簡便な表面処理による高分子材料へのアパタイト形成能の付与
*笠原 麻由美大矢根 綾子伊藤 敦夫一ノ瀬 昇
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抄録
高分子表面にアパタイトを形成させた複合体は、高い生体親和性を有する機能性生体材料として有用である。高分子基材表面にアパタイトの核を導入し、同基材をアパタイトの過飽和水溶液に浸漬することにより、簡便にアパタイト-高分子複合体を作製することができる。本研究では、アパタイト核の導入条件の制御を行い、エチレン‐ビニルアルコール共重合体、ポリエチレン、及びポリエチレンテレフタレートについて、アパタイトとの複合化を試みた。
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©  日本セラミックス協会 2004
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