主催: 公益社団法人日本セラミックス協会
東芝
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Cu系触媒材料は、アルコール系燃料の改質用触媒として、あるいは改質ガス中のCO濃度を低減するシフト反応用触媒として有用であるが、耐酸化性、耐久性の点で問題がある。原因は、粒子の分散形態および基材との結合性にあると考えられる。開発した材料は、表面に数10nmサイズのCu粒子が高分散した金属/セラミック複合材料である。この材料は、メタノールの改質試験およびシフト性能試験において、市販材料と同等の性能をもち、かつ繰り返しの酸化処理の後も再生可能な性質をもつことが明らかになった。
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