日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第18回秋季シンポジウム & 第1回アジア-オセアニアセラミック連盟国際会議
セッションID: 2P19
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プラズマ溶射法による高い結晶配向性を有するアパタイト皮膜の形成
*稲垣 雅彦, 横川 善之, 亀山 哲也
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抄録
水酸アパタイト(Ca10(PO4)6(OH)2, HA)は骨や歯といった生体硬組織における無機の主成分であり,整形外科用インプラントや歯科用インプラント等に利用されている.HA結晶は主に(100)または(010)面(a面)と(001)面(c面)が現れる.これらの面では唾液等の体液への溶解性に差があり,タンパク質等の分子の吸着しやすさに差がある.生体ではこのようなHAの結晶面の性質の差を巧みに利用しており,例えば人歯のエナメル質はHA結晶が(00l)に配向した構造を有し、唾液に対して不活性なc面が表面に現れている.生体材料においてもHAの結晶配向性の制御による合目的な材料設計が重要と考えられる.本研究ではプラズマ溶射を用いて形成した,基材表面に対して垂直方向にc軸が優先配向したHA皮膜について報告する
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©  日本セラミックス協会 2005
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