応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
解説
ポンプ・プローブ顕微法
多色多モード超解像
小林 孝嘉
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2017 年 86 巻 2 号 p. 94-101

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抄録

レーザーを用いた顕微鏡は,ほとんどが蛍光顕微鏡である.近年,光の回折限界による解像度の制限を打ち破る新しいレーザー蛍光顕微法が開発され,2014年にノーベル化学賞授賞の対象にもなった.しかしながら,蛍光顕微鏡には,蛍光性を有する対象のみに適用できるという強い制限がある.また,蛍光物質の光毒による劣化の問題も大きい.本稿では,このような制限のない新しい顕微法を含めた,筆者の研究グループで開発した顕微法について解説する.それらは,誘導放出顕微法,光熱顕微法,誘導放出・光熱2モード顕微法,差蛍光顕微法である.

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© 2017 公益社団法人応用物理学会
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