日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第19回秋季シンポジウム
セッションID: 1G22
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液相析出法を用いた金属酸化物ナノ粒子の合成
*中田 明良水畑 穣出来 成人
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抄録
金属酸化物ナノ粒子は、量子サイズ効果などバルク固体とは異なった特性を発現することから幅広い分野において用いられている。しかしながら、既知の合成法では厳密な温度制御や多量の有機溶媒を要することなどからプロセス面ならびに環境面で問題点を有していた。本報告ではソフトプロセスとして知られている液相析出(LPD)法を用いて、ポリエチレングリコール(PEG)をはじめ各種親水性分子を共存させる事で金属酸化物ナノ粒子形成への影響を調べた。
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©  日本セラミックス協会 2006
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