日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 1G24
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ゾルゲル法により合成したチタン酸バリウムの表面状態評価
*牧野 晃久藤吉 国孝有村 雅司山下 洋子桑原 誠
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抄録
高濃度ゾルゲル法により合成したチタン酸バリウムナノ粒子の表面状態をXPS,FT-IRによって評価した。ナノ粒子表面には2-メトキシエタノールが吸着しており,固相法で合成したチタン酸バリウムにおいて報告される炭酸塩は存在しなかった。また、ナノ粒子表面においてBa濃度の低下は見られず、表面から内部にかけて均一な組成となっていた。
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©  日本セラミックス協会 2006
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