日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 2D23
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触媒パターン形成用セラミックスペーストの粘弾性評価
*申 ウソク田嶌 一樹西堀 麻衣子伊藤 敏雄伊豆 典哉松原 一郎
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キーワード: 触媒, ペースト, 粘度
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抄録
マイクロ熱電式ガスセンサの触媒パターンは、テルピネオールにセラミックス触媒粒子を分散したペーストをディスペンサで塗布することで集積化される。本研究では、ペーストの分散剤として、テルピネオールにエチルセルロース(商品名:エトセル)10wt%を溶かして粘度を高めたもの(TE10)と、テルピネオール(T)の2種類を用いた。分散剤とセラミックス粉体粒子(粒径が100nmのアルミナ粒子にPtを担持させた触媒)の混合比を変えた幾つかの異なるセラミックスペーストを調製し、粘度のせん断速度依存性に及ぼす高分子・粒子量の影響を調べた。
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©  日本セラミックス協会 2006
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