日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 3E02
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レーザーCVD法によるシリカ膜の合成
*遠藤 淳木村 禎一後藤 孝
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抄録
 SiO2は優れた化学的安定性を有するため、金属への耐酸化コーティングなどに広く応用されている。化学気相析出法(CVD法)は、高純度で緻密なシリカ膜を合成できるプロセスであるが、これまで報告されている成膜速度は10 micro m/hと小さい。本研究では、テトラエトキシシラン(TEOS)を原料とし、レーザCVD法によるシリカ膜の高速合成を試みるとともに、成膜条件と、膜の微細構造、成膜速度の関係を調べた。
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©  日本セラミックス協会 2006
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