日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 1D31
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炭化ケイ素多孔体の焼結挙動のその場測定
*松澤 菜々子小林 亮太多々見 純一脇原 徹米屋 勝利目黒 竹司
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抄録
押出成形法によって作製されたSiC多孔体の焼結収縮挙動をレーザー変位計で測定した。その結果、1700℃まで熱膨張以外の膨張が確認され、その後、わずかに収縮した。また、SiC多孔体の焼結収縮挙動は雰囲気に依存した。これは、SiO2の揮散やSiCの蒸発凝縮過程の差異によるものと考えられる。微構造も焼成雰囲気に依存して変化する様子が確認された。
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©  日本セラミックス協会 2006
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