日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 1O04
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(Sr, Ca, Ba)TiO3: Pr, Alの組成比における蛍光特性の変化
*島田 康平高島 浩王 瑞平三浦 登伊藤 満
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抄録
現在までにペロブスカイト構造ABO3を持つ酸化物蛍光体の報告が数多くある。また、母体材料だけではなく、発光中心材料や発光補助材料などのドーピング材料の探索も行われている。しかしながら、ペロブスカイト構造の酸化物蛍光体は、硫化物や窒化物および他構造の酸化物と比較すると、その蛍光特性は発展途上にあると考えられる。本研究では発光中心材料としてPrをAサイトに、発光補助材料としてAlをBサイトにそれぞれドープしたペロブスカイト構造ATiO3: Pr, AlにおけるAサイト(Sr, Ca, Ba)の組成比を変化させ、最適な組成を探索した。
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©  日本セラミックス協会 2007
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