日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 2O17
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紫外LEDを用いた白色発光素子における蛍光体無機被覆層の開発
*南口 誠水藻 正浩小林 真幸高田 篤
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キーワード: 白色LED, 被覆, ゾルゲル法
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抄録
 耐紫外線性,耐熱性に優れたシリカゲルを,シリコンアルコキシドを用いたゾルゲル法で白色LED用蛍光材をサファイア基板の固定することを試みた.ゾルゲル法で厚膜を作製する場合,溶液からバルクになる際の収縮が大きいため割れやはく離を起こすことが多い.そこで,実質的な収縮を軽減するため,エアロジェルを溶液に混合した.その結果,割れ・はく離が観察されない蛍光灯含有支持層をサファイア上に設けることに成功した.また,本方法で作製した蛍光体支持層は良好な密着性を有した.近紫外LEDに取り付けたところ白色発光を起こし,色彩再現性や輝度にエポキシ樹脂との間に優位な差がないことを見出した.300nm以下で適量のエアロジェルの混合は発光特性に大きな影響がないことを明らかにした.
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©  日本セラミックス協会 2007
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