日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 2P1-04
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ナノ細孔に適合吸着された触媒抗体の反応解析
*鈴木 実斎藤 隆雄種村 眞幸加藤 且也
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抄録
メソポーラスシリカは2 ~ 50 nmのメソポーラス固体と分類し、金属や半導体クラスターの固定化容器として次世代のエレクトロニクス、フォトニクス材料の設計指針となるようなナノ構造構築の場としての応用なども期待されている物質である。近年酵素などの生体分子がメソポーラスシリカに固定化されることで、活性の安定性が著しく上昇するなどの報告がされている。そこで、今回触媒抗体84G3をメソポーラスシリカに固定化させ、最適細孔径の決定、最適細孔径への有機鎖表面修飾を行い、さらに再利用可能性を検討した。
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©  日本セラミックス協会 2007
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