日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2007年年会講演予稿集
セッションID: 2D27
会議情報

超高温・加湿環境下におけるセラミックスの酸素透過性評価
*松平 恒昭和田 匡史北岡 諭浅井 勤宮地 良和鍵谷 幸生
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
近年のカ゛スターヒ゛ン等内燃機関の高性能化に伴い、より高い耐熱性が要求されているが、現状では1700℃に耐えるセラミックコーティンク゛は報告されておらず、新たな観点に基づくコーティンク゛膜の開発が必要である。コーティンク゛層は、高PO2勾配に曝される故、超高温かつ高PO2勾配下で安定性と低酸素透過性の両立が必要であり、この環境を模擬して評価する事が重要である。 そこで、超高温・高PO2勾配下において、Al2O3等の典型的なセラミックスを対象に酸素透過性および安定性を評価している。今回は、特に加湿環境の影響に着目した評価結果を報告する。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2007
前の記事 次の記事
feedback
Top