日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2007年年会講演予稿集
セッションID: 1B26
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化合物半導体担持酸化チタンナノチューブ複合材料の合成と光学的・電気的性質
*関野 徹板野 真也林 明日香楠瀬 尚史中山 忠親
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抄録
春日らにより、低温での溶液化学的手法を用いることでテンプレート等を一切使用することなく酸化チタンナノチューブが合成されることが報告されて以来、その構造やプロセスの影響、物性などについて盛んに研究されている。本研究グループではこうした酸化チタンナノチューブの光化学的機能などを報告するとともに、ドーピングによる電気的・熱的な機能化や、金属などとの複合化による高次機能化について報告してきた。これまで、化合物としてZnSナノ粒子と酸化チタンナノチューブを溶液法や気相法を用いて報告したが、今回はこれらTiO2NT/ZnSナノコンポジットについて、合成プロセスと構造の詳細に加え、光学的性質や電気的性質について発表する。
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©  日本セラミックス協会 2007
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