日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2007年年会講演予稿集
セッションID: 2P107
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ゾルゲル法を用いたビール劣化防止膜の開発
*木田 貴久大石  知司
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抄録
ビール瓶上へのビール劣化防止膜の研究開発を行った。ビール瓶上に無機顔料含有エポキシ-シリカハイブリッド膜をゾルゲル法を用いて形成した。ついで、膜を熱処理することで、膜強度の高い薄膜を形成した。ビール瓶上に透明性が高く、耐アルカリ性があるビール劣化防止膜が形成可能である。この膜は450-520nmの光を吸収し、ビールの劣化を防止する。さらにハイブリッドする無機物を変更することで膜強度、耐アルカリ性を向上させることが可能である。
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©  日本セラミックス協会 2007
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