日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第21回秋季シンポジウム
セッションID: 1PI17
会議情報

光電着法を用いたPd/TiO2オプティカル水素センサの作製と評価
*濱上 寿一荒木 遼内堀 大輔松田 厚範
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
次世代のクリーンなエネルギー源として水素が注目されている。一方、水素は可燃性・爆発性を有する気体であるため、水素の漏洩を安全に検知するための高性能な水素センサを開発する必要がある。われわれは、Pd薄膜の水素化による光学特性変化を利用した室温作動型オプティカル水素センサの研究を行っている。本研究では環境低負荷型なプロセスを用いてPd/TiO2膜を作製し、得られた試料の室温における水素ガス検知特性を評価した結果について報告する。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2008
前の記事 次の記事
feedback
Top