日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第21回秋季シンポジウム
セッションID: 1A20
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水熱法で合成したリン酸カルシウム多孔体の評価
*上高原 理暢井奥 洪二
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抄録
リン酸カルシウム多孔体は、骨修復材料として広く用いられている。しかしながら、従来用いられているリン酸カルシウム多孔体は、焼結法により作製されているため、それを構成する粒子の形状や結晶面の制御はされていない。それに対し、我々は、水熱法を用いることで、形態や結晶面を制御したリン酸カルシウム多孔体の合成が可能となることを明らかにしている。本発表では、水熱法で合成したリン酸カルシウム多孔体の合成とその評価について述べる。
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©  日本セラミックス協会 2008
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