抄録
900~1000 ℃で運転する高温型SOFCは7万時間以上の運転実績があり高い耐久性が実証されているが、運転温度を下げると出力密度は指数関数的に低下する。出力低下の主要因である電極(特に空気極)をより活性な電極に変えることが必要で、多くの材料が検討されているが、まだランタンマンガナイトの様な信頼性はない。本講演では私たちのグループで検討している含浸法を応用することで、1.耐久性が実証されているランタンマンガナイトの活性を含浸修飾で向上させること、2.LSCFなど低温作動用電極の活性度をさらに向上させることについて、報告をしたい。