日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第21回秋季シンポジウム
セッションID: 2PM05
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高活性を目指したナノ粒子酸化チタンの作製
*西平 尚史岡野 聡山室 佐益田中 寿郎
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抄録
我々はこれまでにビーズミルを用いた直接粉砕による微細化について研究を行ってきた。その結果φ=0.1mmのビーズを用いることで数nmまでのナノ粒子酸化チタンを得る事に成功している。しかし、結晶性の低下やルチル相への相転移などにより、表面積が向上しているにも関わらず光触媒活性が向上しないという問題があった。本研究では、表面積が増大することにより表面の吸着物が増加した事に着目し、表面吸着物と光触媒活性の関係について報告する。
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©  日本セラミックス協会 2008
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