日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2008年年会講演予稿集
セッションID: 1H17A
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(平成18年度進歩賞受賞講演)自己組織化によるシリカ系ハイブリッドの構造制御に関する研究
*下嶋 敦
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抄録
ゾル–ゲル法は、穏和な条件下で無機ネットワーク形成が可能であることから有機成分の導入が容易であり、シリカ系を中心として様々なハイブリッド材料の合成に利用されてきた。近年、オルガノシラン系分子の加水分解・縮重合によって得られるハイブリッド材料の構造をナノレベルで制御する試みが、基礎的な興味からだけでなく、機能、物性制御など応用の観点からも注目を集めている。本講演では、分子設計されたオルガノシラン系分子の自己組織化によるハイブリッドのナノ構造制御について紹介する。
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©  日本セラミックス協会 2008
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