日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2008年年会講演予稿集
セッションID: 1G33
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助剤のB4C焼結体物性への影響
*榎本 浩二青沼 伸一朗
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抄録
炭化ホウ素焼結体の種々の助剤添加による物理特性、微構造変化について、比較、検討を行った。結果、ZrC,TiC添加試料の相対密度はそれぞれ95,93%であったが、Al2O3添加試料は89%と低い値であった。ヤング率は開気孔率が最も小さいZrC添加試料が最も高く(420GPa)、次いでTiC添加、Al2O3添加試料であった。曲げ強さは粒成長の抑制が認められたTiC添加試料が最も高い値(550MPa)を示した。
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©  日本セラミックス協会 2008
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