日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第22回秋季シンポジウム
セッションID: 2K05
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レーザー誘起転位の光学的解析
*兼平 真悟三浦 清貴柴田 直哉幾原 雄一平尾 一之
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抄録
フェムト秒レーザーを利用すると、単結晶内部に高温高圧環境を形成できるため、結晶内部の任意の位置に転位などの格子欠陥を形成することができる。転位の形成技術は、本来含有されている結晶の力学・光学的特性を調べる上で重要である。欠陥部の情報を得るためには、TEMやエッチング等の技術を用いて解析を行うことが従来行われてきた。本研究では、光学的手法を用いて格子欠陥領域の解析を行うことを試みた。そして、結晶の有する異方性との関係を詳細に調査した。
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©  日本セラミックス協会 2009
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