日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 1O26
会議情報

樹脂封止用型部材の離型性に及ぼす微量元素添加効果
*北岡 諭川島 直樹中平 兼司吉矢 真人宮川 茂池村 和弘
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
半導体樹脂封止システム用の型材料には,エポキシ樹脂に対して優れた高離型性を有することが切望されている.本研究では,離型性が良好なY2O3基セラミックスに対し,窒素とジルコニウムを同時添加することにより離型性がさらに向上することを見出した.優れた離型性は、表面エネルギー(極性成分)の低下に伴う疎水性の向上により、樹脂接着の活性点として作用する水分子吸着が抑制されたことが原因の一つであると推察された.また,ドーパントの存在状態を静電エネルギー計算と第一原理計算により解析した結果,格子欠陥の形成を伴わない元素置換が高離型性の発現に重要であることを示唆した.
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2011
前の記事 次の記事
feedback
Top