日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 1C07
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一酸化ケイ素を用いる蛍光体の合成法
*戸田 健司坂本 達矢亀井 真之介石垣 雅上松 和義佐藤 峰夫
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抄録
 新しいアルミン酸塩蛍光体の探索中に、ペレット試料の表面に強発光を示す粉末層が形成されるという現象が見いだされた。その表面を解析したところ、Ba2SiO4:Eu2+が合成されていることが判明した。調査の結果、Si成分はボートや炉心管に使用されているアルミナ製品からSiOxとして供給されていることがわかった。表面に合成されたBa2SiO4:Eu2+は固相法で合成したよりも高い発光強度を示したので、合成条件や最適条件について調査した。
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©  日本セラミックス協会 2011
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