希土類オキシハライドを用いたNd-Fe-B系焼結磁石の熱還元拡散処理と磁気特性

町田 憲一; 上之原 勝; 西山 啓三; 堀川 高志; 伊東 正浩

doi:10.14853/pcersj.2011F.0.598.0

第24回秋季シンポジウム

セッションID: 2PF10

DOI https://doi.org/10.14853/pcersj.2011F.0.598.0

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主催: 公益社団法人日本セラミックス協会

希土類オキシハライドを用いたNd-Fe-B系焼結磁石の熱還元拡散処理と磁気特性

*町田憲一, 上之原勝, 西山啓三, 堀川高志, 伊東正浩

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キーワード: ネオジム磁石, 熱還元拡散, オキシハライド, 保磁力, 耐熱性

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抄録

演者らは、Nd-Fe-B系焼結磁石に対して、DyおよびTbの酸化物およびフッ化物をCaH₂で加熱還元すると共に、当該磁石内部へ拡散導入することで、磁化を低下させることなく保磁力を効果的に向上することに成功している。これに対し本研究では、希土類の分離精製過程で容易に得られるDyOCl、TbOClなどの希土類オキシハライドをCaH₂で還元導入したところ、Nd-Fe-B系焼結磁石の保磁力が効果的に向上したので報告する。

責任著者(Corresponding author)

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