日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2011年年会講演予稿集
セッションID: 1I30
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ペロブスカイト型酸窒化物LaTiO2Nの結晶構造の温度依存性
*史 宇飛八島 正知高田 剛堂免 一成
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抄録
ペロブスカイト型酸窒化物LaTiO2Nは斜方晶系Immaであることが知られており、可視光応答型光触媒として注目されている。すでに室温におけるLaTiO2Nの結晶構造解析は行われているが、高温における結晶構造解析はまだ報告されていない。本研究では室温から高温で放射光粉末回折測定を行い、回折データのリートベルト解析および結晶学パラメータの温度依存性を報告する。また、密度汎関数理論(DFT)計算を援用してLaTiO2Nのバンド図の変化と結晶構造変化の関係を考察する。
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©  日本セラミックス協会 2011
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