無容器法から合成された0.3La₂O₃-0.7Nb₂O₅ガラスの構造

抄録

無容器法から合成された0.3La₂O₃-0.7Nb₂O₅ガラスの構造を放射光X線回折および中性回折、さらに逆モンテカルロシミュレーションにより解析した。Nbの周りのOの配位数はおよそ５となっていた。RMCシミュレーションから求めた構造モデルから、部分構造や角度分布等を計算し、無容器法から合成されたガラスの構造的特徴を明らかにすることを試みた。