日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2011年年会講演予稿集
セッションID: 2E004
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工学部のユニークな基礎学力養成科目とその評価
*伊熊 泰郎市村 博司高村 岳樹
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抄録
18歳人口の減少にともない、大学の学生獲得も激化している。この状況の中で、小さな理工系大学で大学の社会的評価を継続的に高め、学生を引きつけるには教育内容や方法を改善し、より効果的な教育を行うことが求められる。演者らの属する応用化学科では、低学年を対象に基礎学力、特にコミュニケーション能力などを養成する複数の科目を開講し、専門科教員が担当している。ここでは、これらの科目の内、主に創成実験の考えを取り入れた科目の説明をする。すなわち、実験の目標は定めるが、「実験方法は各グループで討論して考えなさい」という科目である。
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©  日本セラミックス協会 2011
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