日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2011年年会講演予稿集
セッションID: 1C25
会議情報

Gd2O3-MoO3系非晶質薄膜の作製と結晶化挙動
*松田 朋子本間 剛小松 高行
著者情報
キーワード: 薄膜, ゾルゲル法, 非晶質
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
モリブデン酸ガドリニウムGd2(MoO4)3はα-, β-, β’-等の構造多系を有する結晶で、種々の希土類イオンを置換することが可能である。このうちβ’相は強誘電・強弾性特性を有する光学結晶として知られている。当研究室ではGd2O3-MoO3-B2O3系のバルクガラスの結晶化によりβ’相の単相形成に成功している。また希土類サイトをSm3+で部分置換したガラスへ赤外レーザー照射を施すことで位置選択的結晶パターンを形成し、特異な結晶成長を示すことが明らかとなっている。これらの結果はいずれもバルク状態のガラスにおける結晶化挙動であるが、光導波路・光スイッチ等への応用を考慮すると薄膜における位置選択的な結晶化パターニングが強く望まれる。これまで、モリブデン酸ガドリニウムの薄膜形成とβ’-Gd2(MoO4)3結晶の生成に関する研究例は報告されていない。本研究は、ゾルゲル法を用いGd2O3-MoO3系薄膜を作製し、その結晶化挙動を明らかにすることを目的とする。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2011
前の記事 次の記事
feedback
Top