日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2011年年会講演予稿集
セッションID: 3G28
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液相分散系を利用して生成するコバルトフェライト多孔質ミクロスフィアの特性に及ぼす界面活性剤濃度の影響
岡本 拓巳*木村 勇雄
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抄録
磁性ミクロスフィアはドラッグデリバリーシステム(DDS)のキャリアとして使用されている。ミクロスフィアとして用いることで,ナノ粒子として使用する場合より,流動性,操作性,有用物質の輸送量などの向上が期待できる。本研究ではW/O/W分散系を利用して,コバルトフェライト(CoFe2O4)ミクロスフィアの生成を試み,界面活性剤濃度が粒子形態と生成相に及ぼす効果を検討した。生成物は薄片状ナノ粒子が集合した直径約5μmの多孔質ミクロスフィアだった。X線回折の結果,焼成なしでもCoFe2O4が得られることを確認した。結晶性はTween20濃度によって変化しなかったが,高いSpan80濃度では著しく低下した。
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©  日本セラミックス協会 2011
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