抄録
YVO4:Eu3+赤色蛍光体は強い発光強度を示すため、今まで主にバルク体としてディスプレイなどに広く応用されてきた。しかし、近年では蛍光体をバイオの分野に応用しようとする研究が多く報告されている。バイオの分野に蛍光体を応用するためにはナノ粒子であり、水に分散させることが重要である。水に分散させると粒子表面に消光因子となるOH-が吸着してしまうため発光が弱くなってしまう。そこで、我々はSiO2被覆によるコアシェル粒子に注目した。
有機溶媒に分散するオレイン酸修飾ナノ粒子を合成し、W/O型エマルションを用いてストーバー法を行った。そして得られたサンプルは水に非常に良く分散した。