抄録
フライアッシュ(以下FA)は現在セメントクリンカー原料として多量に利用されており、CO2削減のための混合材として期待されている。ポゾラン反応による長期強度の増進、アルカリシリカ反応の抑制などの長所があるものの、初期反応の遅れや品質のばらつきなどが問題とされている。本研究では異なったキャラクターのFA5種類を用いて中長期的な反応、特にフライアッシュのポゾラン反応性に着目して検討を行った。また養生温度のポゾラン反応性に及ぼす影響についても検討を加えた。ガラス化率とブレーン値はFAの反応率と関係があること考えられる。