日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 1P066
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放電プラズマ焼結(SPS)法で作成したSc2O3、Y2O3及びLu2O3セラミックスシンチレータの放射線応答
*二見 能資柳田 健之藤本 裕杉山 誠Pejchal Jan黒澤 俊介横田 有為吉川 彰伊藤 暁彦後藤 孝
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抄録
固体シンチレータは、高エネルギー電離放射線を紫外可視域の多数の光子に変換する材料として、幅広く放射線測定に使用されている。我々は、焼結法により作製したY2O3セラミックスが、既存のBGO(Bi4Ge3O12)結晶シンチレータよりも高い発光量を示すことを報告した。本発表では、放電プラズマ焼結(SPS)法によって作製されたSc2O3、Y2O3及びLu2O3セラミックスのシンチレーション特性を報告する。各サンプルのα線(241Am: 5.5 MeV)励起波高分布には明瞭なα線ピークが検出され、これらがシンチレータとして動作することが確認された。このSc2O3とBGO結晶の発光量を比較するためにγ線(137Cs: 662 keV)励起波高分布を測定した。結果としてSc2O3の発光量はBGO結晶の約1.4倍(11480 ph/MeV)であった。
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©  日本セラミックス協会 2012
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