日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 1P080
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封止材としてのBi2O3-ZnO-B2O3系結晶化ガラスの作製と評価
*高橋 宏亘井原 梨恵高橋 儀宏藤原 巧
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抄録
封止材は異種材料の接着や空気酸化しやすい材料を保護するために使用されている。被封着物が損傷しない程度の温度で封着を可能とするため、現在は樹脂や低融点ガラス材料が用いられている。しかし近年、樹脂材料の安定温度以上で使用可能な封止材の需要が高まっていることから、本研究では中・高温での安定動作に合致すると期待される結晶化ガラスに着目した。今回は鉛系に代わる材料として用いられるビスマス亜鉛系ガラスからどのような結晶が析出するかを検証した。
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©  日本セラミックス協会 2012
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