日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 1P191
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溶媒極性を利用したスケルトン粒子の作製
*高井 千加藤 正督白井 孝藤本 恭一
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抄録
ナノ粒子の微細構造を制御することにより、触媒や薬物担持体、光学材料などの機能性発現が期待される。これまでに様々な構造制御法が報告されているが、材料が限定されることやエッチング条件の決定が困難などの課題がある。著者らは、無機テンプレート法を用い、ナノサイズのシリカ中空粒子の合成技術を開発した。キュービック状カルサイト表面に、ゾルゲル法を用いてシリカコーティングを施す。酸処理によりカルサイトを除去し、中空粒子を得るという方法である。本研究では、有機酸で被覆したキュービック状カルサイトをテンプレートとしたシリカスケルトン粒子の合成法を開発した。有機酸、シリカ種、溶媒の反応系の組み合わせを変えることで簡便にスケルトン構造を生成することが可能である。本稿では、スケルトン粒子の生成機構について報告する。
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©  日本セラミックス協会 2012
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