日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 3H34
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水熱プロセスを用いた種々の金属粒子合成
*高松 雄一郎熊谷 空美林 慎太朗佐藤 充孝中平 敦
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キーワード: 水熱合成, 金属粒子
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抄録
高温高圧の水溶液を反応場として利用する水熱合成法は均一・高純度の生成物を得る事の出来る合成手法である。水熱溶液中では容易に電子のやりとりが行われる為、金属酸化物の合成のみならず適切な還元剤を加えてやることで金属イオンを還元することも可能となる。さらに湿式プロセスである水熱合成は、バルク金属を粉砕して粒子を得る物理法と比較して微粒で均一な微粒子が得られることが特徴である。本研究では、合成温度、合成時間等の様々な合成条件で合成を行い、各条件が生成物に対して与える影響を調査した。
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©  日本セラミックス協会 2012
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