抄録
2014 年 7 月 1 日より PIC/S 加盟当局としての活動を開始し,1 年が経過しようとしている。
これまで,いろいろな機会において述べたとおり,加盟はゴールではなく,新たなスタートであるという状況が現実のものとなった。
その最大の動きとして,GMP ガイドラインの改訂があり,さらに分野ごとに PIC/S の活動を管理しているのは 7 つの Sub-Committee であるが,その一員としての活動,特定の技術分野について情報交換,ガイダンス文書の作成,教育訓練等を行うエキスパートサークル(調査当局間のトレーニングを主体とする枠組み)での活動等,多彩な活動への関与を開始した。
その他,査察情報やラピッドアラート等の情報提供や,それに伴う問い合わせ等の日常業務も動き出している。
これらの活動,業務についてはタイムリーな対応を求められるものが多いため,調査当局内での連携と業界との調整が重要となっている。